絶賛視聴が大幅遅れ中ですが(苦笑)、感想を書きたいと思います。
第1~3話までは番外編のエピソードが入っている事もあり、ややテンポがゆっくりな感じでしたが、段々と熱が上がって来た感じです。
ええ、そりゃあ百合的にも!(笑)
まず印象的だったのはやっぱりスイムスイムでしょうか。リーダーたるルーラを謀殺した彼女ですが、その動機が「ルーラが居ては、ルーラになれない」ですからねぇ。
原作を読んでいた時はあまりの病みっぷりに驚いて奇声を発し(笑)、スイムスイムの正体が判明して更に驚いた事を良く覚えています。
※アニメ版ではスイムスイムの正体がサクッと明かされていますが、原作ではかなり後半で明かされました。本作では病んだ娘も多いですが(苦笑)、小学生にしてこの考え方か・・・と当時は戦慄しましたね。
ちなみにルーラの名前を冠された魔法の武器ですが、原作では意外な形で活躍し続けていく事に。こうやって改めて見直す形になると感慨深いと言うか、また違った面白さが有ります。
そして百合と言えばカップルと明言しているウィンタープリズン(雫)とシスターナナ(奈々)ですね!!
基本イチャイチャしている二人ですが(笑)、こうやって絵と音声がある状態でしっかり見れると、やはり小説とはまた違った破壊力があって・・・!(*´Д`)
まぁシスターナナも病み百合担当なんですけどね!!
原作の"あのシーン"は小説だからこそ分かり易いと言う気もするので、アニメ版ではどういう表現になるのか気になるところです。
あと百合要素という点は勿論、個人的に大好きなハードゴア・アリスが登場したのがテンション上がりました~。
まぁ原作でもそうでしたが、お目当てのスノーホワイトとの出会いはショッキング&スプラッタだったんデスケドネ・・・。あんな出会いで無ければもう少しマシな関係になったろうに・・・。
いやまぁあのシーン、あの出来事があったからこそハードゴア・アリスの百合要素が色濃くなったという面も有りますが。
と、百合的には段々と美味しくなって来ましたが、お話としても原作から膨らませている&分かり易くなっているシーンも多く、それも興味深かったですね。
例えばルーラこと早苗の人間時の印象はほとんど残ってない(あまり描写されていなかった気がします)のですが、今回のアニメ版ではかなり印象に残りました。
管理人の場合、原作だけだと机上の空論を振りかざすだけの人物という印象になってしまっていましたが、この感じだと能力はちゃんと有るようですね・・・高慢過ぎて中々相手にして貰えないのは変わらないですが(苦笑)
あと印象的だったのはラ・ピュセルVSクラムベリー!
原作ではサラっと終わったシーンだったので、これほど熱い戦いをラ・ピュセルを見せてくれていたという事に驚き&感動!
正直、原作での印象はラ・ピュセルがやや迂闊だったのでクラムベリーに撲殺されたという物だったので・・・(汗)
敵わなかったという結末自体は変わりませんでしたし、最期の想いが描写された事で非常に切ない展開でしたが・・・それでも黒幕たるクラムベリーに一撃を入れてくれていたのは、何と言うか胸を打ちました。
色々と構成が変わっている事も有り、小説ならではのギミック(スイムスイムの正体など)が効かない所も有りますが、やはり原作ではあまり詳しく描写されなかったシーンが見られると面白いですね。
まだまだ犠牲者が増えるのを知っているので、そこはちょっと気が重いですが、百合的に美味しいシーンもあるので続きを視聴するのが楽しみです!
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