「よるのないくに2」プレイ日記05

前回から大分経ってしまいましたが、無事にクリアー出来ました!

前回からの予定通りエレノア、アーナスイベント、ED、そしてDLCマップ”お菓子の国のエトランゼ”、”聖櫃船”について語ろうと思います。

エレノアイベント 本編に絡まない展開ながら素直な可愛さは魅力

”リリィ”になった経緯の事もあり(発売延期のお詫びとしてリリィ=プレイアブルキャラに昇格)、お話の展開は終始”究極のチョコを作る”となっており、本編にはほとんど絡まない展開でした。

ですが、彼女の生き甲斐である”美味しいチョコで皆を笑顔にして世界を平和に”という考えに真っ直ぐに取り組む姿は、本編がやや暗い所がある事もあって眩しい物が有り、好印象でした。

また本作は意外にキャラ同士の絡みが少ないのですが「チョコで世界を救うなどできない」とエレノアと取り合おうとしないヴェルーシュカと仲を深める描写などがあるのも良かったです。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
究極の砂糖を採取しに行った先に居た邪妖をチョコで説得した姿に感銘を受けるヴェルーシュカ
エレノアはこういう事をちょくちょくやっている事を考えると、本当に美味しいチョコなんでしょうね

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
最初はエレノアと取り合わなかったヴェルーシュカも彼女のチョコを食べて美味しいと呟く事に
ヴェルーシュカの境遇などを考えると、ヴェルーシュカのイベントとしても面白いイベントです

また百合的には、最終的にバレンタインチョコとしてアルに完成した究極のチョコをくれるのですが、それまでの表情やセリフが、もう!

キャラ攻略形式じゃないので、あくまで友情というニュアンスと思って見ていましたが・・・こんなんぐらつくわ!という気分でした(笑)

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
「アルの笑顔がわたくしの幸せ」みたいな事を言うエレノア
ボイスが可愛らしい響きである事もあって、攻略形式だったらEDを見たいと思わせてくれるレベルでした(笑)

まぁ図鑑でエレノアの真意を見ると、アルの身を心配しての言動だったのがちょっと切なかったですが(涙)

アーナスイベント リュリーティスについて遂に言及される

アーナスのイベントは、終盤以外はこれまでのアル達の行動の振り返りがメインでお話という意味では見所は少ないです。

ですがアルに「リリアーナの事好き?」と聞いたり、夜の君としての言動が有ったりと、本作でのアーナス、という点が伺えるのは面白かったです。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
剛速球でアルに核心を聴くアーナス
追及しない辺りは優しさなんでしょうか(笑)

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
夜の君なのに偉そうじゃないとアル
夜の君だから偉くなる訳じゃないとアーナスですが、舐めた態度のヤツは拳で言って聞かせていたとか(笑)

終盤では月の女王の真意を見抜いていたり、そもそも何故にアーナスは暴走していたのか、そしてリュリーティスに対しての言及が有ったりと見所は多いです

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
今までの話を総合して月の女王の真意を見抜くアーナス
この辺りは実力者に相応しい姿ですね

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
暴走した原因は大切な人を人質に取られ殺されたと告げられたためと話すアーナス
何故にアーナスが月の女王に負けたのか謎でしたが、ここで遂にその理由が判明

特にリュリーティスに関しては本作が前作からどれくらい経ったのか分からない=アーナスとの関係は勿論、生きているかどうか分からないくらいだったのですが、今回のイベントで

  • 生存して東の方に行った

  • 本作は前作から数十年後の世界らしい

という事が分かり、前作をプレイした身としては二人が愛し合って生きているという展開が感慨深いです。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
殺したと告げられたリュリーティスですが、指輪を見つけた付近に手紙が残されていた事に生き延びていた事が判明
アーナスは事が終われば東に行く事を決意します

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
本編では言及されませんが”指輪”の説明で前作からどのくらい経っているかが伺えます

まぁ寿命の差という問題は有るようですが・・・これは前作でも伺える事だったので、そこは受け入れるしか有りません。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
アルに半妖(妖魔)と人間の寿命の差、時間の流れの差を忠告するアーナス
リュリーティスの正確な年齢は言及されませんが、アーナスとの別れの時までどのくらい残されているのか、と思うとちょっと切ないです
・・・決戦前で水着装備にしていたのでシュールな光景になっちゃいましたが(苦笑)

ED 賛否が分かれると聞いていたが、確かに、と思う

さて、ここからはネタバレ全開なので一応伏せます。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
能力値アップのため水着で最終戦闘に臨みますヨ!
そして相方にしたアーナスも巻き添えで水着にしてました(笑)

ネタバレなので伏せます

無事にリリア、ルーエともに好感度MAXだったので別ルートに突入!・・・なのですが、そのEDは

  • アルが一度死亡した時点で”よる”の広がりは始まっていた=世界が終わる事は避けられない

  • その”よる”をリリアが刻を遅らせる能力で止めていた

  • 今までアル達と一緒に居たのはリリアの願いが生んだ夢(虚像のようなもの?)

  • もう力尽きようとするリリアをアルが支え、リリアへの想いが尽きない限り”よる”の広がりを二人で抑え続ける

といった内容でした。

う~~~ん、確かにこれは賛否が分かれるでしょうねぇ。

百合=アルとリリアの関係性という意味ではこれ以上無いほど濃密な繋がりと言える訳で良いのですが、手放しでハッピーエンドと言えるはずも有りませんし。

あと純粋にお話としても疑問が残る点がチラホラ。

例えばアルが一度死亡した時点で”よる”の広がりという世界の滅亡が始まっているのだとしたら、アルを苦しめて魂を磨き美しくするというマルヴァジーアの企みって何だったの?という気が。

流石にそんな序盤の方で滅亡がスタートしていたら、アルを苦しめる暇もアルを回収する余裕も無いと思うのですが・・・。

それともマルヴァジーアの方も刻を遅らせられている本体とは別に虚像のような思念体が活動していたという事でしょうか。

まぁこれはDLC聖櫃船でも似たような状況が有ったので、有り得そうですが・・・どっちにしてもちょっと描写不足と言うか、分かり辛い展開だったと思います。

また各リリィ達にも後日談が語られましたが、基本的にはそれぞれの道を歩みつつ、いつかアルとリリアが救われるのを待つという感じでした。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
ロエルジリスに教皇庁に止まり、内部から変えると誓うカミラ
彼女はホテル:エテルナを維持し、帰る場所を保って待ってくれると言ってくれます
余談ですが、この時のロエルジリスは声がちょっと砕けた感じになっており、カミラとの親密さを滲ませているのがまた良かったです

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
ロエルジリスから休めと言われるも、まだ生きているから戦う、アルと共に生きるために戦うと言うヴェルーシュカ
前向きでは有りますが、身体が限界を迎えつつあると言う根本的な問題は解決していない事を考えるとちょっと切ないとも言えます

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
究極のチョコと同等のチョコの量産に成功しているが、もっと良い物を作り普及させたい、そうすればアルの口にも届くかも知れないと言うエレノア
チョコが世界を救うと信じる彼女らしいアルへのエールでしたね

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
教団に入って戦いを続けるミュベール
妖魔の身だからいつまでも待ち続けられると言いつつ、強さを磨く自分にぐずぐずしていると追い付けなくなるぞ、と言う辺りは相変わらずの脳筋振りでシリアスなシーンながらクスリとしました

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
予定通りリュリーティスが逃げたという東へ向かうアーナス
クリスが付いて行く&クリスがアル達を心配しているのが印象的
ただ、前作の事を考えるとクリスは記憶が飛ぶ設定を抱えていたはずで、その事を考えるとアル達の事を覚えていられるのかな?という気も
まぁアーナスがどうにかしている可能性も有りますが

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
教団で邪妖と戦い続けるルーエンハイド
演説をしている辺り、それなりの地位に居ると思われ、この辺りは流石
とは言え、一人残された形になる彼女の心中を考えると何とも言えない気持ちになります

リリィ達のエピソードが先述したように、基本的にアル達の帰りを信じて待っているという物なので、あまり暗い印象にはなりませんでしたが・・・やはり手放しのハッピーエンドでは無いので複雑な気持ちになりますね(苦笑)

百合的には全く問題無い展開と言える訳で、そこは期待通りだったとも言えますけども・・・本当、何と言えば良いか難しいEDだったと思います。

お菓子の国のエトランゼ 純粋に追加マップという印象

次は無料DLCとして配信された”お菓子の国のエトランゼ”。

無料というせいかお話としてはあまり重要では無く、純粋な追加マップという印象でした。

ですが、ボイス付イベントも有りましたし、新ボスも居て中々面白かったです。(ボーナスアイテムも有りますしね)

まぁボスの攻撃が遠距離攻撃&被弾すると吹っ飛ぶという物だったため、ストレスが溜まった場面も有りましたが(汗)

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
お菓子の国という事でエレノアの材料集めの一環という形の導入

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
ボスは火力は低いものの射撃が激しいため近付くのが難しく、手強いと言うか面倒な相手でした(苦笑)

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
最後にはちょっとしたミステリーな一幕も
まぁ結局、この場所の真相は謎のままなんですが

聖櫃船 月の女王の過去などに触れられる

ここもネタバレ分が多いので一応隠します。

ネタバレなので伏せます

お話としてはEDにも絡む要素・・・月の女王”マルヴァジーア”とその恋人”アルストロメリア”のエピソードという事で非常に興味深い内容では有りました。

特にマルヴァジーアの残留思念の想い=当時の心情という意味では終盤の語りは非常に切なく、カミラが言及したように”愛し合っていたのに心中という結末を迎えた悲劇のヒロイン”という言葉がピッタリと言えるでしょう・・・。

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
本来ならば世界の滅亡どころか、二つの月=二人の力による平和を願っていたはずのマルヴァジーア
EDを知っていると、人は自らの手で救世主を世界を滅ぼす者に変えてしまったという皮肉が効きます・・・

と、エピソード自体は良かったと思うのですが・・・正直、ちょっと微妙と思う点も有ります。

ざっと挙げると

  • マルヴァジーアとアルストロメリアの関係やエピソードは本編の根幹に関わる部分だけに本編で言及して欲しかった

  • 前作にも登場した聖櫃船という舞台なのにアーナスから何の言及も無い

  • ボイスが無い

などでしょうか。個人的にはお話の構成に関する部分は、まぁ仕方ないにしてもボイスが無いのは、かなり不満と言うか、勿体無く感じます。

マルヴァジーアの当時の想いを語る上記のシーンはかなり良かっただけに、その心情を”声”で聴きたかった・・・!

翻ってゲーム的に言うと、聖櫃船自体は狭いマップである事やそれまでのボスと戦うぐらいであまり大きな仕掛けは無く、ちょっと味気無かったです(苦笑)

まぁ”影”=アルストロメリアの残留思念はかなり強かったですが、アルと動きがそう変わらない事や-設定的に仕方ないかも知れませんが-真っ黒人間なので、あまり楽しいとは言い難かったですので(汗)

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
火力が高く、動きも素早いので敵としては強かったです
とは言え、モーションがほぼアルのまんまである事や浮かす事も可能なので、大ボスのような感は無かったですね

「よるのないくに2 ~新月の花嫁~」より
個人的に最後まで真っ黒人間状態だったのも寂しい
最後の最期くらい絵画では無い”アルストロメリア”の姿を見たかったですし

楽しませて貰ったものの、課題が多かった印象

と、長らく楽しませて貰った「よるのないくに2」もこれにて一通りプレイ終了ですね。

振り返ってみると、女性キャラが一気に増えた事、特に一緒に行動できるのは楽しく、”二人”の攻撃がある事は百合好きにはかなり響きました。

ですが、そういった事を差し引いても色々と課題が多かった感は拭えません。

ざっと列挙すると

  • 同じマップ、似たような事の繰り返しが多い
  • 本編のマップは6つしかないのに加えて、キャラの好感度を上げるには6回ほどマップに出撃する必要がある事を考えると同じをマップをかなり巡る事になり、正直作業感が有りました(苦笑)

    クエストの内容に大きな差異が有れば、まだ良かったのですが、それも特定の場所に到達して敵を倒すという物がほとんどだったため、この点でも作業感が出て来てしまったと思います。

  • ヒロインであるリリィ達が本編にあまり絡まない
  • リリアーナ、ルーエンハイド、カミラ以外のリリィがほとんど本編に絡まないのもちょっと寂しかったです。

    エレノアは急遽リリィに昇格したという経緯があるため仕方ないにしても、学園生徒時代からの縁があり妖魔化したミュベールや人工半妖であるヴェルーシュカ、半妖という意味では大先輩であるアーナスなどは見方によってはリリアーナ、ルーエンハイド以上に強い繋がりが出来ても不思議じゃない設定なのですが、好感度上げという”寄り道”をしないと初登場時以外はほとんど出番が無いのはお話の構成としてあまり上手い気はしないです(苦笑)

    あとリリィ同士の絡みが少ないのも寂しかったです。カミラの名字が”有角”である事を考えると、アーナスとの絡みが有っても良かったと思いますし、学生時代の縁と言えばリリアーナやルーエンハイドとミュベールとの絡みが有っても良かった気がします。

  • アルの劇的なパワーアップが無い
  • パラメータ的なパワーアップは有りますが”出来る事が増える”、”必殺技を覚える”といった劇的なパワーアップが無かったためゲーム的なメリハリが薄くなった印象が有ります。

    そういう意味では前作のアーナスは”フォーム”や使える武器が増える事が有ったのに・・・と思う時も。

といった感じでしょうか。

何と言うか、全体的に尻すぼみになってしまったと言うか、色々と詰め込んでやろう!という意気込みが途中で尽きてしまった感が有ります。

お話としても序盤の掴みは良かったと思いますが、後半になるにつれて描写不足な感が強くなりますし、リリィ固有のイベントも本編に組み込める内容だったのに”面倒だから好感度イベントにしてしまえ”という面が見え隠れしている気がします(汗)

実際、クリア後のあまけボイスを聴いていると多くの声優さんが「色んなEDが有るようなので頑張って見て下さいね」といった主旨の発言をされている事を考えると、少なくともEDに関しては当初はもっと多くのEDを考えていたのでは?という気もします。

まぁこれについてはあくまで声優さんの感想ですし、各キャラのED後の後日談を指していた可能性も有りますが・・・DLC聖櫃船のEDとか、本編EDの一つにしてくれていたら、割と素直に受け入れられる終わりだったのになぁ、という気も(苦笑)

と、色々と書いてしまいましたが”百合である”という点については一切裏切られていないので、その点で嬉しい作品であった事は間違い無いです。

発売から大分経ってしまっていることを考えると続編は難しいかも知れませんが・・より良い作品となって「3」がプレイ出来る日が来る事を期待したいです!

当サイトの以前の記事

「よるのないくに2」プレイ日記04

対応機種 : PS4/PSVita/Nintendo Switch/PC(steam)
ジャンル : アクションRPG
プレイ人数 : 1人

公式サイト

『よるのないくに2 〜新月の花嫁〜』(PS4/PS Vita)公式サイト

前日譚コミック「よるのないくに2 ~日々花盛り~」掲載ページ

よるのないくに2 ~日々花盛り~ / コーエーテクモゲームス 戸野タエ – ニコニコ静画 (マンガ)

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コメント

  1. 秘村シキ より:

    秘村シキです。
    久しぶりにコメントさせていただきます!

    まずは完全クリア、おめでとうございます!自分は2週目の途中で作業ゲー感に堪えられず
    止めてしまったので、他のキャラの固有シナリオは興味深かったです。

    特に意外だったのは、リュリーティスが生きていた、ということでしょうか。思わず、記事を見ながら「生きてたんかい!」と呟いてしまいましたよw
    しかし、生きているとなると、アーナスがリュリーティスが傍にいないのに割と平気な感じで日々を過ごしていることに納得できるというか、合点がいきました。
    (リュリーティスへの想いが消えていないのは感じられましたが、それにしたって、達観しすぎてるなあ、と、ちょっとモヤモヤしてました)
    リュリーティスが人間のまま、というのも予想通りであり、ちょっと予想外でしたね。
    前作はバッドエンド扱いの「アーナスとリュリーティスが二人一緒に闇落ちして、世界征服して、ずっと二人一緒」エンディングが印象に残っているので(まあ、自分はあのエンディングが一番、好きなのですが)

    トゥーエンドも無事、ご覧になられたのですね。自分のあのエンディングの印象は
    「ルーエンハイドが負けヒロイン過ぎる!!」という感じでしたね(苦笑)
    手放しのハッピーエンドではなかった以前に、アルとリリアの間にルーエンハイドが入る余地なし、みたいな感じが不憫で仕方なかったですね(苦笑)ルーエンハイドの好感度MAXなのに。どうせ、ハッピーエンドにならないなら、ルーエンハイドもお供させてほしかったですね。

    エンディングが複数あったのでは?ということについてですが、
    おそらく各キャラの後日談のことを言っているのかと思われます。あれ、固有シナリオ全クリアした状態じゃないと見られないそうです(自分は、ルーエンハイドだけ見られました)
    いわゆる個別END扱いなのかもしれません。(もしかしたら、本当に開発段階は前作みたいにいくつかEDがあったのかもしれませんが)

    総評については、自分も同じ意見ですね(苦笑)前作に比べて進化しているのは確実なのですが、ちょくちょく惜しい点があった、という感じでしょうか。
    アルのパワーアップイベントは、言われてみれば欲しかったですね。それか、リリィの超必殺技解禁、みたいなのがあれば燃えた気がします。

    しかし、もし、「3」が出てくれるのなら、是非ともプレイしたいところです。もしくは、よるのないくにの流れを汲んだ新作とか。

    それでは!

    • 百合ゲ好き管理人 より:

      コメントありがとうございます!
      またお越し頂けて嬉しいです!

      記事がお役に立ったようで何よりです!

      前作をプレイ済みの身としては、やはりリュリーティスへの言及が有るのは嬉しいですよね!
      登場しないのは寂しかったですが・・・人と半妖の悲哀を考えると、シリアス寄りになり過ぎてしまったかも知れないと考えると、これで良かったのかな、という気もします。

      「よるのないくに」だと、あのエンドが一番良いですよね!
      いやまぁ世界にとっては最悪だったかも知れませんが、二人の世界観が出ているという意味ではやはり良き!

      「ルーエンハイドが負けヒロイン過ぎる!!」(笑)
      いや、でも確かにルーエが蚊帳の外と言うか、3人の物語なのにアル&リリア+ルーエみたいな印象になったのは確かですね。
      そういう意味ではバッドエンドの方が、”3人の物語”という感は有ったかも。

      やはり声優さん方が仰られているED分岐は後日談の事なのかも知れませんね。
      それとも仰る通り、途中で変わったのか・・・何にせよ、ちょっと物足りない仕様では有ります。

      それに好感度MAXじゃないと見られない=見ようと思ったら好感度上げが作業じみて来る仕様になってしまっていますし(苦笑)

      総評、同意して頂けて嬉しいです。
      記事でも言及した通り”2人の攻撃”がある事など良い点も多いのですが、惜しい点や課題も多かったと思います。

      リリィの超必殺技解禁!それでも良かったと言うか、あれば燃えたと思います。
      好感度MAXの報酬としてリリィが大幅パワーアップする各リリィ固有のアイテムが貰えますが・・・物語的にもリンクして良いアイテムなのは確かですけどゲーム的にはパラメータアップするだけ、とも言えるので(汗)

      世界観が好みである事やジャンルがアクションRPGの百合ゲー、という点など好きな要素が多いシリーズなので、是非「3」は出して欲しい所では有ります。
      もう結構時間が経ってしまっているので、厳しいかも知れませんけども(涙)

      ちなみに余談ですが「サガフロ」のリマスター版が出ると記事にしましたが、「よるのないくに」シリーズのシナリオなどに関わった方が「サガフロ」のアセルス編のシナリオに関わっていたそうです。

      言われて見れば”妖魔”とか”~の君”という表現とか似通っているので、確かに!と今頃思う次第です(苦笑)

      記事でも書いたように、今の時代の目で見ればド直球の百合かと言われると難しい所もあるシナリオでしたが、純粋にゲームとして面白い作品だったので興味が有ればチェックをお勧めしますよ~。

      コメントありがとうございました!
      またお暇な時にでもお越し下さいませ。
      それでは失礼致しますね。

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