さてさてタマモ、アルテラと主人公の奪い合い状態に突入する本作ですが、最初から最後までやっぱり百合百合でした!(笑)
ただ主人公が冒頭で精神・魂・肉体の3つに分かたれたという設定の関係上、それぞれが各々のサーヴァントと強く結びついているため、誰を選ぶか?という意味では玉虫色の決着だったと言えるかも知れませんね。
とは言え、それぞれの主人公はもう別個の人格になっているような物なので、これはこれで良かったです。次回に言及しますが、タマモルートも非常に良い感じですし。
あ、あと余談ですが、エリザベートも主人公を狙っている感があり、ますます百合的に美味しいです(笑)
ネロの気性、そして寄り添う主人公が情熱を司る”精神”という事もあり、正に愛の力で力強く進む、勝利するという感じのストーリーでした。
特に対アルテラ戦は圧倒的な実力の開きがあるという設定にも関わらず正面から勝利するという王道の展開であり、アルテラの懊悩と合わせて非常に熱い物が有りました。
ただ、そういった熱さと王道的な展開とは裏腹に”精神”の主人公は魂もしくは肉体と統合しなければ消えてしまう運命である事も有り、ラストはやや悲劇的な印象でした。
救いがあるような事も言及されていたので完全なバッドエンドという感じでは無かったですが・・・明るく楽しい印象が強いネロにしては意外な終わり方だったと思います。
とは言え、それはそれで百合的に美味しかった!(爆)
一応の救いが示唆されていると言うのも有りますが、EDイラストが悲劇百合というシチュで非常に良かったのですヨ!
先ほど書いた通りネロが主人公でこの終わりは意外でしたが、百合的に良かったこと、そしてあくまでメインストーリーが一つ終わった段階であることを考えると、これもまた良し!ですね。
さて次はタマモ編となるのですが・・・どうも今回のお話は各サーヴァント毎のストーリーというよりは、途中で一連の事件の黒幕である事が発覚したアルキメデスが自らの目的達成のためにタイムループするタイプのお話のようですね。
まぁアルキメデスが怪しかったのは最初からですが(笑)、”視点”という意味ではプレイヤーの分身である主人公よりよほどプレイヤーに近いキャラであり、そういう意味で面白いキャラです。
世界の崩壊と同義の目的を達成しようと何度も世界を行き来できるアルキメデスに対して主人公が対抗する術があるのか・・・百合的に楽しいのも有りますが、この対決にどういう決着を付けるのか、その点も楽しみです!
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