さてさて今回は一連の事件の真相に深く関わるアルテラ編。もうここまで来るとネタバレの嵐なので「続きを読む」に収める事に。
とは言え、今回も百合百合なのは確か。特に主人公は文字通り命懸けでアルテラのために行動しますからね!
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さてさて今回は一連の事件の真相に深く関わるアルテラ編。もうここまで来るとネタバレの嵐なので「続きを読む」に収める事に。
とは言え、今回も百合百合なのは確か。特に主人公は文字通り命懸けでアルテラのために行動しますからね!
譲葉先輩が改めてネリネ先輩への想いを再確認した前回。
今回は・・・遂に2回目の推理まで到達! 今回も勝ち目の薄い勝負を挑む事になりました(苦笑)
さてさて前回はシェイプシフター事件のお蔭でハロウィンパーティーが中止するかも?で奔走した譲葉先輩ですが、今回の事件は「森を彷徨うウェンディゴ」。
よくよく怪異事件が起こる学園ですねぇ・・・正直、プレイヤーの身としては「いい加減にしろよ、聖アングレカム (^--^#)」って気分です(笑)
とは言え、今回もまたケガ人(ウェンディゴを見た際に慌ててケガをした生徒)が居る以上、不審者事件という事になり放っておく事も出来ません。
しかも今回影響を受けるかも知れないイベントはネリネ先輩と想い出の歌を一緒に唄う合唱会。譲葉先輩の意地と想いのためにも、そして百合好きなプレイヤーの身としても調査は必須でしょう(笑)
が。
どうもバスキア教諭は合唱会を中止するつもりも延期するつもりも無い様子。
プレイヤーの身としては「合唱会に影響が無いなら、それで良いじゃん」と思う所ですが・・・譲葉先輩の意地が、ネリネ先輩との合唱会にケチを付けられたくないと言う意地がそれを許してくれません!
百合的に非常に萌える/燃える展開ですが、難しい推理を強いられるプレイヤーの身にもなって欲しい!(。´Д⊂)
タイトルにも書いた通り推理の一発解答はあと一歩の所で失敗・・・。
具体的に書くと4回の選択のうち3回は成功したのですが・・・ラストが(T.T)
今回に限ってイベント(合唱会)に影響が無いなんて言うから絶対にバスキア教諭が怪しいと思ったのになぁ・・・。
う~~ん、前半の2回は直前にほぼ解答と呼べるヒントが出ているから今回は実質2回、しかもちょっと分かり辛いとは言え作中にしっかりとヒントが出ている事を考えるとサービス回だったのに・・・これを落してしまったのは悲しい。
とまぁ推理その物には悔しい想いは有りつつも不満は無かったです。以前もそうでしたが、気持ちの良い悔しさでしたからね。
ただ・・・ちょっと演出的には不満も有りました。
今回も以前の事件と同じくモブに当たるキャラが事件に関わるのですが、そのキャラに対する演出が全く無いのはちょっと不満かなぁ。
前回の事件ではちょろっととは言え、イラストで顔も出ていたのに今回はそれも無しですからね(苦笑)
プレイ済みの方ならご存知でしょうが、今回の事件の原因は方喰寮長です。
が、この人、先述したように演出が全く無い・・・イラストは勿論、(恐らく)ボイスすら有りません。
前回の事件のように譲葉先輩とほとんど接点の無い生徒なら、それでも違和感は無かったですが、今回の方喰寮長は譲葉先輩とはそれなりの親交が有る様子。
しかも推理の決め手となったのは譲葉先輩が知る方喰寮長の人となりです。
しかし、今回のように全く演出の無いキャラに対して、そういう展開をされてもプレイヤーからすると全く親近感が涌きません。
先述のように作中に明確にヒントが出ていたので推理の展開に不満は無いですが、これほど方喰寮長をクローズアップするのなら、もう少ししっかりと演出・・・欲を言えばメインキャラと同じく立ち絵とボイスを付けて欲しかったのが正直なところです。
それに、そうやって方喰寮長というキャラが印象付けられていたら一発解答の目もあったんじゃないか・・・という想いも無くは無いので(笑)
タイトルにも書いた通り、譲葉先輩の百合・・・恋模様に大きな進展は無し。
後顧の憂い無くネリネ先輩との合唱会に臨めるのは大きいでしょうが、沙沙貴姉妹への想いの回答も含め依然保留中。
これは合唱会が終わらない事には結論は出ない感じですね~。
で。
これもタイトルに書きましたが、百合的にはえりか&千鳥の方が頑張っている感じですね(笑)
特に千鳥はウェンディゴ事件について話し合っている時には、えりかにウェンディゴ捜索をおねだりしたり、蘇芳の事を思い出していたえりかを牽制するような事を言ったり。
通常運転と言えば通常運転ですが(笑)、やはりニヤニヤさせられます。
それよりも千鳥に合唱の指導を受けるなどの理由があるとしても、後輩しかもカップルの部屋に入り浸りな譲葉先輩の交友関係が本気で心配になってきますr(^^;)
毎度毎度二人のイチャラブっぷりを見るハメになる事を考えると、中々キツいシチュエーションだと思うんだけどなぁ(苦笑)
あとは・・・バスキア教諭ことダリア先生に相変わらず弱いえりかですかねぇ。
千鳥は嫉妬深いと言うか、面倒臭い女だと思いますが(笑)えりかのダリア先生への態度を見ていると心配になってくるのも分かります。
ぱっと見、メロメロですからね(笑)
う~~ん、こうして改めて見ると百合的には完全に「FLOWERS 夏篇」のアフターだわ、これ(笑)
早く本筋である譲葉先輩の百合になるよう進めないと、ですね(笑)
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今回は一気にアルテラ編に突入!・・・とは行かず、少しばかり寄り道してサブストーリーであるメドゥーサ、アルトリアをプレイして見ました。
事前に伺っていた通り、と言うか予想以上に短ったのは残念ですが、本編に絡めつつ細かい設定を無視して主役となったサーヴァントのお話が展開されたのは非常に楽しかったです!
またメドゥーサ編は百合的にも楽しめましたしね!
”メドゥーサ”という反英雄設定も然る事ながら、暴君として振る舞うタマモに心から忠誠を誓っているはずもなく。(これは本編でも仄めかされていました)
プレイヤー視点では思いっ切りメドゥーサが怪しい動きを見せていたので、お話という意味では意外性は薄かったかな。
まぁ先述した通り、このサブストーリーは非常に短いので、あまり込み入ったお話は出来ないのでしょうが・・・。
とは言え、メドゥーサ編はラストが意外&百合的ご褒美でしたヨ!!
ここまでの流れで、メドゥーサが下剋上をかます事はお察しですが、ついでに主人公まで強奪する流れになりますからね!(爆)
お蔭で主人公に迫りつつ顎クイするメドゥーサという眼福イラストを拝めます。(因みにタマモは後ろで封印されて悔しがりつつ、その様を眺める羽目にw)
メドゥーサ曰く「(主人公について)キャスターとは話が合いませんが、趣味は合うようです。」との事で、結構本気で主人公を落としにかかっている感じですね(笑)
アルテラが絡まないなど、お話としてはあくまでサブストーリー、箸休めな感が有りますがオチで百合的に大いに楽しめたので良し!です(笑)
・・・タマモ編でキュンキュン来た身としては、ちょっとだけ心が痛みましたけどもr(^^;) 特に戦闘中は「んもう!頼りになるんですから!」みたいな事を言われてましたからねぇ(苦笑)
蹴りを主体としつつ、チェーンによる攻撃や突進、目からビーム(笑)など面白い攻撃が多いですね。
やや変則的ですが、目からビームこと魔眼による攻撃が攻撃範囲が広めで使いやすく慣れて来ると楽しかったです。
あとタマモも・・・と言うか全キャラかもしれませんが(苦笑)、ダッシュ攻撃で何とかなる場面が多いですしね。
アルトリア編はアルトリアがセラフの平和のために各勢力と戦い対話していく、という物なのですが・・・そういったテーマはあくまで本編で語られる事であるため、かなりあっさり風味で見所に欠ける感は有りますね(苦笑)
結局オチとしてはネロが決着を付けたものの、アルトリアは影でその手助けをした形になった言う物。
戦闘シチュエーションもいきなり各陣営のサーヴァントと戦うため良くも悪くもすぐに決着が付きますし。
タイトルでも書きましたが、Fateシリーズの看板キャラがゲスト参戦しました、という意味合いが強い印象です。(出現/使用可能条件も特殊ですし)
まぁラストで大食いかますアルトリアの横で財布の心配をする主人公は可愛かったですが(笑)
クセがある・・・と言う訳では無いのですが、突進する攻撃や舞い上がる攻撃が多く、的を外す事が多かったですね(苦笑)
いきなりサーヴァント戦になるシチュエーションばかりなので、慣れない内に猛攻に晒される事もあり、使い辛い印象になっちゃいました(苦笑)
サブストーリーはあくまで番外編というポジションのようですね。
まだ女性キャラのサブストーリーが上記2キャラ以外出ていないので百合的にどのくらい楽しめるか分かりませんが、本編の設定にあまり頓着しない分面白い話も有りそう。
時間を見つけて男性サーヴァントのサブストーリーもやって行きたいと思います。まぁ勿論、優先するはアルテラ編と女性キャラのサブストーリーですが(笑)
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さてさて少しずつ進めている「FLOWERS秋篇」ですが今回は推理も無く、主人公である譲葉先輩は大変だったものの百合的に美味しいイベントも多く楽しい展開でした!
沙沙貴姉妹からの好意、ネリネ先輩への慕情。主人公たる譲葉先輩は悩みを誰にも相談出来ぬままのため悶々としているためか変な夢を見たり、周囲から気遣われたり。
譲葉先輩自身は悶々としていますが、プレイヤーからすると中々に楽しい状況でも有ります(笑)
特に夢の内容が。まるで譲葉先輩が沙沙貴姉妹とネリネ先輩の多角関係の中心となっているかのようで、大変なようで意外に楽しんでいるんじゃないか、この人?という気にもなってきます(苦笑)
またコミカルと言えば、譲葉先輩の髪型チェンジのシーン。
三つ編みおさげ、サイドポニー、ツインテールと様々な譲葉先輩を見れるファンサービスたっぷりのシーンで個人的にも大満足。
まぁ譲葉先輩はどれも似合わないなぁ・・・と不満&悲しそうでしたが、サイドポニーとツインテールは中々良かったと思います。
三つ編みおさげは・・・ちょっと厳しい物があるかな、と思いましたが(苦笑)
まぁネリネ先輩からの評価を気にしていた所へバッチリのタイミングで入って来るネリネ先輩に関しては 「タイミング良過ぎだろ!いい加減怖いよ、この人!?」 と思っちゃいましたが(笑)
ネリネ先輩、譲葉先輩に何か変化があると100%的確に気付いて来るし、今回は今回で別室なのにタイミングバッチリで表れるしで、一歩間違うとホラーですよ、この人(笑)
コミカルな展開で誤魔化されてはいますが、譲葉先輩の悩みと問題自体は一向に解決されていません。
そんな中、譲葉先輩は紅葉狩りをしている最中に足を挫いて一人動けなくなるという状態に陥いる事に。
そんな状況の中、過去の回想が語られるのですが・・・それがネリネ先輩との出会いだったんですね。
これまでにも時折語られていましたが、昔は内向的だった譲葉先輩が転んだ際に活発なネリネ先輩に助けて貰ったこと。これが譲葉先輩がネリネ先輩に好意を持つ切っ掛けだったようです。
些細な切っ掛けと言えばそれまでですが、心細く悲しい時に助けてくれる、しかも颯爽とも言える姿で助けられればときめかない方が不自然というもの。
で!!
お約束かも知れませんが、今回も譲葉先輩を救ったのはネリネ先輩な訳ですヨ!!
元々好きだった所にこんな昔の慕情をくすぐるようなシチュエーションをやられたら、ますます好きになる決まっています!
一度はその辛い想いに心が揺れていた譲葉先輩ですが、これはやっぱり諦めれるものじゃあないですね。
とまぁ以上のように譲葉先輩はとてもじゃないですがネリネ先輩を諦めるなんて出来ない様に思えますが、今の管理人がプレイしている時点では結局、お話自体は動いていない・・・譲葉先輩は何も決断できていない状態です。
譲葉先輩が足を挫いてしまったのは沙沙貴姉妹が原因である部分も有りますし、状況的にはネリネ先輩とのルートになりそうですが・・・。
とは言え、選択肢がまだあまり出ていない事も有り、まだまだどんな展開になるか分かりません!
ネリネ先輩とのEDを目指しつつ、今後の展開を楽しみたいと思います!
はい、今回も蛇足を語ります(笑)
と言っても今回は珍しく嘆きでは無く(笑)、立花さんの可愛いシーンが見れた喜びを語りたい!
そう、プレイ済みの方ならお察しのあの「おヒゲ!」のシーンです!
いやまぁ立花さん本人からすれば凄まじく恥ずかしい場面だった訳で、不遇と言えば不遇ですけど・・・リアルゾンビやるよりは遥かにこっちの方が良いよね!?と言う訳です(笑)
あと印象的だったのは「立花さんが上級生にシンパを増やしつつある」という譲葉先輩の評があった事でしょうか。
プレイヤー目線からすると不遇感ばかりが目立つ立花さんですが(苦笑)、作中ではちゃんと評価して貰っているようです。
・・・こういった評価と同時に「(一緒に居た蘇芳も含めて立花さんへは)羨むもどこか嫉妬の視線が潜んでいる。そう観えた。」という評があるのが気になりますが。
う~~~ん、蘇芳もセットでの評ですが、なんでこう結局は不遇な感があるんでしょうね、立花さん(。´Д⊂)
恐らく今後、蘇芳の選挙の事も有るでしょうし、今回の譲葉先輩の見立てが刺さるような事が無いと良いのですが・・・。譲葉先輩の恋情も含めて気になるところです。
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さてさて今回はタマモ編を語っていこうかと。
まだアルテラ編はプレイしていませんが、タマモ編はかなり好みでした!ネロ編も十分楽しませて貰いましたが、個人的には悶える展開の連続でニヤニヤを抑えるのが大変でしたよ、ええ(笑)
ネロが主人公と愛し合いながらも舞台となる”セラフ”を守ろうと奮闘していたのに対し、タマモは徹頭徹尾 主人公との愛に生き、それが以外は不要とすら言い放ちます。
スタートした直後は良く分かりませんでしたが、タマモは本性が玉藻前である事も有り主人公と愛し合いながらこの世の享楽を求める暴君として君臨している模様。
個人的にはタマモと一緒に酒池肉林するルートも見たい気もしますが(笑)、タマモがこうした言動を取るには理由があるはずと主人公はタマモと添い遂げる覚悟を持ちつつ、行く末を見守ります。
そう、見守るのですが・・・タマモがグイグイ来て堪りません!(笑)
ネロも結構イチャついてくる方でしたが、何だかんだでネロは押されると弱いタイプでした。
が!!
タマモは押せ押せ。お蔭で夜這いされる事もしばしばで、管理人が何度ガッツポーズしたか分かりません(笑)
とまぁ、こう書くとタマモが傍若無人な振舞いをしているだけみたいですが、その裏には鬱屈した感情があるからなんですね。
まずネロに対しては、ネロが主人公のメインサーヴァントであるという設定になっているため、今度こそ自分が主人公の愛を勝ち取るという一途ながら悲壮とも仄暗いとも感情を見せており、それが普段の明るい言動との対比もあってかなり萌えました!
でもってアルテラに対しては暗に「これは三角関係で自分は絶対に負けないぞ」といった事を言う。
うん、もう管理人のツボをこれでもか!っていうくらい突いてくる展開に悶死するかと(笑)
とまぁ上記のように、こういう一途を通り越して重く狂おしい愛を見せるキャラって不幸になったり、今ひとつ報われないパターンが少なくないじゃないですか。
が!!
今回のタマモ編に関してはブッチギリで幸せになってくれます!!
いやもう今回のタマモ編を大絶賛してしまうのは、この辺りが管理人の好みにジャストミートだからなんですよね!
特に最終決戦前のタマモが自分の想いを吐露し、主人公がそれを叱り愛を持って受け入れる流れがもう大好き!
この項のタイトルでも書いていますが「重い愛を受け止めて二人で幸せになる」展開が大好物な身としては震える物が有りましたヨ!
でもって、ラストがまた良いんですよ!!
いやネロ編も決して悪く無かったのですが、タマモ編が良かったのは主人公とタマモが幸せそうにしている&イラストが良かったのと、他のサーヴァントに対する言及があった事ですね。
直接登場しなかったのは寂しかったですが、メドゥーサがバイトしているとか、カルナが時々顔を見せに来て美味しいお店を教えてくれるとか、とても楽しい気分にさせてくれます。
タマモはメインサーヴァント設定では無いため不遇という話も聞きましたが、この”タマモ編”に限って言えば個人的には大満足で文句無しでしたね!
ゲーム的な面・・・タマモのプレイアブルキャラとしての感想も少し。
ネロが全般的に盛大に動き回り、敵を斬りまくれるのに対してタマモは「強力だが足が止まる」、「攻撃範囲が狭いが強力」といったコンボ(技)が多くクセがある印象。
ですが、その分、ザコ敵やサーヴァントに対してコンボを使い分ける事によって有効に戦えるようになり、そういう意味ではネロより面白かったかも、ですね。
あと、あくまで体感ですが、パワーアップ状態である”ムーンクランチ”はタマモの方が強力な印象が有ります。まぁ一つにはネロのムーンクランチが使い辛かった(飛び跳ねる攻撃が多く、的が定まり辛かった)せいもあるかも知れませんが(苦笑)
タマモは序盤こそ上手く使いこなせず、副官のカルナさんに頼ったりしましたが、慣れれば上記の通りコンボの使い分けなどでかなり楽に戦えました!
まぁタマモ自身がよく言っているように紙装甲だと感じた事もちょくちょく有りましたけどね(苦笑)
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さてさて「Fate/EXTELLA」に浮気しつつも(笑)進めている「FLOWERS秋篇」。今回は初の推理をしたり、ハロウィンパーティーを楽しんだりと見所が多く非常に楽しかったです!
まぁ個人的には憤ると言うか、悲しい出来事も有りましたけどね・・・。
さて遂に来た本シリーズの難関である”推理”! その内容は前回でも言及したように「被服室のシェイプシフター」絡み。
具体的には「内側から鍵を掛けられ密室状態だった被服室でシェイプシフターを見た生徒が驚き倒れた際にケガを負ってしまった。またその傍らには破れたドレスがあった」というもの。
今まではネリネ先輩に惚れた弱みで調査をしていた譲葉先輩もケガ人が出て、しかもそれを理由にハロウィンパーティーが中止するかも知れないとなると本格的に調査せざるを得ません。
まぁプレイヤーからすると会長権限で蘇芳なり、えりかなりに丸投げして欲しいところですが(笑)、そういう訳にも行かず調査を開始する事に。
すると事前に悪戯を仕込む(被服室に隠れたり、侵入したりする等)は無理、破かれドレスは襲われた本人の物でない事などが判明しました。
となると・・・鏡を持ち込むのは無理との事でしたが、何らかの原因で幻を見た生徒が転倒した際にドレスを破いてしまったというのが妥当な線でしょう。
まぁその”何らかの原因”が分からないのですが・・・。
一抹の疑問は残るものの、譲葉先輩が我が師と仰ぐ蘇芳も似たような推理を下した事で一件落着・・・したかと思いきや、当然の事ながらまだ終わりません。
再調査を開始した譲葉先輩は
という事に気付きます。
う~~ん、これでは管理人の頭ではサッパリです。ですが、譲葉先輩は容赦無くあのセリフを呟きます。
「・・・必要な欠片(ピース)が集まったな」
全然揃ってねーー!
少なくと管理人の頭には全く揃ってねーーー!
くっ!先ほどの推理で問題無いと思っていたので、全く持って分かりません!(笑)
最初に事故だと思っていたので、それに沿った選択肢を選びますが・・・やはり失敗。
う~~ん、う~~ん( ̄へ ̄|||)
何だろうなぁ・・・と選択肢を見ながら考え込む事、しばし。ふと選択肢の一つである「恋敵が憎くなり破いた」を見ていると・・・閃きました!!
ピコーン!!「乱れ雪月花!!!」じゃない! 以前の会話でどこかの生徒が三角関係云々という話が有った事を!!
これを軸に選択肢を選ぶと・・・無事にクリア~~~!!
相変わらず一発回答は無理でしたが(苦笑)、事前にヒントが仕込んである事も有り「なるほど、そう来たか」という感じで、悔しくは有りましたが心地の良い悔しさでした。
お話としてタイトルにも書いた通り無事に事件が解決、ハロウィンパーティーも開催されます。
大きな展開としては、その後に沙沙貴姉妹のいずれかに告白された冒頭のシーンに続く事でしょうね。
譲葉先輩は持ち前の洞察力で、苺か林檎のどちらかであるかを察しましたが・・・それに関係無く答えを先延ばしにする事に。
譲葉先輩はちょくちょく自分を卑下する事が有りますが、こうした事・・・意中の人であるネリネ先輩がいるのに相手を傷付ける事を恐れて憶病な言動をしてしまうのが原因なのでしょう。
確かに理詰めで言えば、ネリネ先輩だけを好きでいる事、相手に誠実でいる事を選ぶならば、それは然りです。
とは言え、それが出来れば苦労はしないって話ですよね。それにこういう展開じゃないとお話としても盛り上がりませんし(笑)
そんな状況の中、何とか遠回しに蘇芳やえりか達に相談しようとしている・・・という所が今の管理人のプレイ状況ですね。
いよいよネリネ先輩を想い続けるのか、沙沙貴姉妹の手を取るのか・・・その判断を迫られそうで楽しくなってきました。
百合的には譲葉先輩の恋情と、確かに譲葉先輩へ愛情を抱いているものの、それはあくまで友情(と譲葉先輩は思っている)であるという”ズレ”が切なく痛い。
特に「親友」という言葉が二人の仲と想いを考えると突き刺さります。
ですが、これはある意味で予想通りの展開。意外性という点では譲葉先輩の事を同性愛者であり、その感情が劣情でもあると明言した事でしょうか。
勿論これまでのシリーズのカップルもそうであった訳ですが、これほどハッキリと文言(セリフ)にした印象は無く、ちょっと驚きました。
やはり先輩組という事で、一歩踏み込んだ表現になったのかな、と思いましたね。
友情と恋情という対比は百合作品でも一般的なテーマの一つですが、今回はそれが強く出ている関係と言えます。
これまでのカップルは何だかんだで自然に惹かれ合う展開だったので、この展開は逆に新鮮に感じます。
ネリネ先輩がキリスト教徒という事もあり、譲葉先輩の気持ちが伝わる、成就するというのは難しい印象ですが・・・それは今後の楽しみですね!
はい、ここからは番外、蛇足です。
もう作品が出る毎にこの嘆きを書いている気がしますが、今回も書きます!だって本当に不遇なんだもん!(`へ´)
まず立花さんの不遇を感じたのはネリネ先輩の誕生日パーティーの1件。
譲葉先輩はネリネ先輩を祝うべく、せっせとケーキ作りをしたりプレゼントのマフラーを編んだりと努力と苦労を重ねました。が、その一歩手前で誕生日パーティーを開催した人が居ました。
そう!立花さんです!!
うぉーーーい!これ譲葉先輩視点だったら、完全に不意打ちの邪魔者やないかー!!
下手すると視点を共有しているプレイヤーの印象も悪いやんけ・・・(T.T)
とは言え、これはまだ良いです。
えりかに弄られつつも譲葉先輩は「ネリーが・・・親友がこれ程慕われているのを観られたんだ。純粋に嬉しいよ」と言っていましたし、その容姿から人好きながら人が近寄り辛いネリネ先輩からして見れば大勢の後輩達から祝われるのは本当に嬉しかったでしょう。
それに譲葉先輩の方はその後でネリネ先輩と二人だけでまた誕生日を祝うというイベントも有ってフォローされましたし。
そう!!一番の不遇はハロウィンパーティーだ!!
何で他の面々は可愛いモン娘や魔女をやっている中で、一人だけリアルゾンビなんじゃーーー!!
責任者出てこいーーー!(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
この扱いに憤りつつ話を進めて行くと、このメイクを施したのは蘇芳だとか。
(^-^)
(^-^)
(^-^)
スゥゥゥゥゥオォォォォォウゥゥ!!!
お前かぁぁぁ!!
なんつー事してくれてんだ!!アンタ、本当は立花さん嫌いなんじゃないのか!?
譲葉先輩、ドラキュラ(ヴラド3世)コスをやってたけど、こっちが人間辞めて吸血鬼になりそうだわ!!
ハァハァハァ・・・。
一体全体、この不遇振りは何なんだ・・・前作ヒロインの千鳥なんかフランケンシュタインで「ふんがー」とか言って「怪物くん」かよ!?可愛いじゃねぇか、コンチクショウ!な感じなのに・・・何で立花さん一人だけこんな姿に(。´Д⊂)
もうこのまま立花さんはネタ&オチ担当で終わるのでしょうか。サブヒロインという事を差し引いても不遇だと思うのは管理人だけでしょうか。
まだまだ序盤なので、もう少しマシな扱いがある事を信じたい・・・!(血涙)
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女性主人公だと正真正銘の百合ゲーと化す「Fate/EXTELLA」。
「FLOWERS秋篇」をしつつのプレイですが、もう出来上がっている所からスタートする関係でプレイが楽しくて仕方が無いですね(笑)
勢い余ってタマモ編まで進んでいますが、今回はキリ良くネロ編完了までを語りたいかと。
ちなみに(女性主人公なら)百合的には最後まで100%問題無かったので、そこは安心できますヨ!
さてさてタマモ、アルテラと主人公の奪い合い状態に突入する本作ですが、最初から最後までやっぱり百合百合でした!(笑)
ただ主人公が冒頭で精神・魂・肉体の3つに分かたれたという設定の関係上、それぞれが各々のサーヴァントと強く結びついているため、誰を選ぶか?という意味では玉虫色の決着だったと言えるかも知れませんね。
とは言え、それぞれの主人公はもう別個の人格になっているような物なので、これはこれで良かったです。次回に言及しますが、タマモルートも非常に良い感じですし。
あ、あと余談ですが、エリザベートも主人公を狙っている感があり、ますます百合的に美味しいです(笑)
ネロの気性、そして寄り添う主人公が情熱を司る”精神”という事もあり、正に愛の力で力強く進む、勝利するという感じのストーリーでした。
特に対アルテラ戦は圧倒的な実力の開きがあるという設定にも関わらず正面から勝利するという王道の展開であり、アルテラの懊悩と合わせて非常に熱い物が有りました。
ただ、そういった熱さと王道的な展開とは裏腹に”精神”の主人公は魂もしくは肉体と統合しなければ消えてしまう運命である事も有り、ラストはやや悲劇的な印象でした。
救いがあるような事も言及されていたので完全なバッドエンドという感じでは無かったですが・・・明るく楽しい印象が強いネロにしては意外な終わり方だったと思います。
とは言え、それはそれで百合的に美味しかった!(爆)
一応の救いが示唆されていると言うのも有りますが、EDイラストが悲劇百合というシチュで非常に良かったのですヨ!
先ほど書いた通りネロが主人公でこの終わりは意外でしたが、百合的に良かったこと、そしてあくまでメインストーリーが一つ終わった段階であることを考えると、これもまた良し!ですね。
さて次はタマモ編となるのですが・・・どうも今回のお話は各サーヴァント毎のストーリーというよりは、途中で一連の事件の黒幕である事が発覚したアルキメデスが自らの目的達成のためにタイムループするタイプのお話のようですね。
まぁアルキメデスが怪しかったのは最初からですが(笑)、”視点”という意味ではプレイヤーの分身である主人公よりよほどプレイヤーに近いキャラであり、そういう意味で面白いキャラです。
世界の崩壊と同義の目的を達成しようと何度も世界を行き来できるアルキメデスに対して主人公が対抗する術があるのか・・・百合的に楽しいのも有りますが、この対決にどういう決着を付けるのか、その点も楽しみです!
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