訪問者様より「アイドルマスター」の百合として「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」で百合要素のある楽曲&ドラマCDを教えて頂きました!
そして、その中の一つである「夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」を聴いてみましたので話題に。
公式サイト
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『昏き星、遠い月』MV
レンタルしようかと思っていたけど、機会が無かったので一枚購入
訪問者様からは百合要素を楽しめる”イベントの劇中劇”として「虹色letters」、「昏き星、遠い月」、「Melty Fantasia」、「ZETTAI × BREAK? トゥインクルリズム」を教えて頂いていました。(あと「シャイニーカラーズ(シャニマス)」も教えて頂きましたが、今回は割愛させて頂きます)
ですが、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」はスマホゲームなので管理人としてはチェックし辛い・・・と思っていたところ”ドラマ付きCDがあるので、一度レンタルして聞いてみるといいかも”とのこと!
公式サイトでチェック出来る範囲でも楽曲自体は良いですし、機会があれば・・・と思っていたのですが、管理人の近くにレンタル店がねぇ!!(爆)
いや有るには有るんですが、中途半端に近いと言うか交通の便が悪いと言うか。で、ズルズルと時間が経ってしまった&お店でCDを見かけたので、もう買っちまえ!!という事で購入しました(笑)
ゲームをプレイしていなくても、純粋なドラマCDとして楽しめる
前振りが長くなりましたが(苦笑)、聴いてみた感想を簡単に言えば「ゲーム(アイドルマスター)をプレイ&知らなくても純粋なドラマCDとして楽しめる。勿論、百合的にも◎」ですね。
内容としては
- 男装少女”エドガー”
- ヴァンパイア”クリスティーナ”
- ヴァンパイアハンターの騎士”アレクサンドラ”
- 辺境伯夫人”エレオノーラ”
の4人の思惑や葛藤、ヴァンパイアにされてしまったが故の悲劇などが描かれます。
また様々な謎-例えばクリスティーナは何故、誰にヴァンパイアにされたのか?など-が明示されていない事もあり、色々と想像を巡らせる事が出来る内容となっており面白いです。
百合的なポイントとしてはエドガーとクリスティーナの関係、特にヴァンパイアという救われない存在になってしまった悲壮感を漂わせながらも何とか幸せを掴もうとする姿が切なくも萌えます。
またアレクサンドラには妹の”ノエル”という少女が居るのですが、冒頭でヴァンパイアにされてしまい、そんなノエルを守りたいが故に自身の正義感を曲げざるを得ない(エレオノーラの言いなりになっている状況など)点も百合的に◎。
特にエドガーとクリスティーナを斬ろうとした時に、エドガーに「ヴァンパイアだって幸せになっていいはずだ!」と説得された際に思い浮かべるのは全てノエルの事と言う辺りはかなり来ます。多分、ヴァンパイア云々が無ければ相当な姉バカですね、この人(笑)
あと”夫人”である=夫がいるエレノオーラは百合的には微妙とも言えるのですが・・・アレクサンドラを掌で転がすように、小馬鹿にしているように言いなりにしている姿は、個人的には中々美味しかったです。
原作(ゲームイベント)ではクリスティーナは女装少年という設定は気になる人は気になるかも?(※ドラマCD版では言及無し=少女にしか思えませんが)
百合的に留意せざるを得ないポイントとして原作(ゲームイベント)ではクリスティーナは女装少年という設定が有ります。
そう言う意味では手放しにお勧めし辛いのですが・・・これはお勧めして下さった訪問者様も言及されていましたが、ドラマCD版ではクリスティーナの性別が男性であると言及するようなシーンは一切無く、その言動は100%少女のそれです。(むしろ声だけのドラマCDではエドガーの方がよほど少年っぽいです)
この辺りの考え方は人それぞれですが、個人的にはゲーム版を知らない事もあり、「ドラマCD版は普通に百合ストーリー」であるとして楽しめました。
と言う訳で大いに楽しませて貰った「夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」。
「アイドルマスター」をあまり詳しく知らない事もあり、正直どのくらい楽しめるのか不安も有りましたが、単純に一つのドラマCDとして楽しめた事も有り予想以上に面白かったです。
これなら他の作品も同じように楽しめそうですし、それを差し引いても楽曲も純粋に良いので順次購入&ドラマパートを楽しんで行きたいと思います!
この調子だと他の作品も良さそうですが、まずはお勧めして頂いた下記の3作品を順次楽しんで行きたいです